食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

最近高いけど日本の秋といえばこの魚・・・サンマ

f:id:info-papa:20210915215257j:plain

こんな七輪で焼くのは最近ではむずかしいですが。

産地と属性

北太平洋や日本海に広く分布し、数百万から数億尾という大集団で回遊している。

寒帯性の魚で、夏ごろオホーツク海方面で過ごし、秋になると青森や房総沖へと南下してくる。秋のサンマは産卵を控えているため、脂ののりがよくなって美味。

栄養成分の働き

サンマのタンパク質は非常に良質で、牛肉に匹敵するほどの栄養価がある。

脂には薬効があり、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含む。悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)をふやすEPAは、体内ではつくられないので、サンマなどのEPAを多く含む食材からとることが必要。

DHAには脳細胞を活性化し、脳の老化を防ぐ作用がある。

サンマの血合いには、普通の魚の約3倍ものビタミンB12が含まれ、赤血球をつくり、神経細胞の合成を助け、貧血や不妊症、神経過敏によるうつやイライラの予防の効果も。

栄養成分

タンパク質、EPA、DHA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12、ナイアシン

注意点

サンマの脂は時間の経過とともにどんどん酸化され、過酸化脂質に変わる。

鮮度が落ちるとじんま疹が出たり、下痢したりするので注意。また、アレルギー体質の人は多食しないほうが賢明。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ふるさと納税】12-13 オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)
価格:12000円(税込、送料無料) (2021/12/30時点)

楽天で購入

 

ポイント

栄養素が多く含まれているので、脂を落とさないようにする工夫が必要。

焼き魚にするときは、強火の遠火で手早く焼いたり、揚げものにしたりすれば、栄養素が封じ込められておいしさを逃がさない。

ハラワタ

サンマには胃袋がなく腸が短い。

排泄物の残留時間が短いのでえぐみや臭みのない内臓が食べられる。

大根おろし

サンマの脂質には大根おろしがぴったり。一緒に食べるご飯などの澱粉

消化酵素が働き、消化が促進する。

*フライパンでも焼ける!超カンタンレシピ動画はこちら

www.kurashiru.com