食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

春を告げる味覚!・・・ふきのとうってふきだったんだ^^

 

食卓を彩る春の味覚
英名 Buttrrbur scape 和名 蕗の薹 エネルギー(100g中)43kcal  糖質量3.6g

産地と属性

キク科の多年草であるフキの花、もしくは花のつぼみ。葉よりも先に花が地上に顔を出す、珍しい植物。

漢字では「蕗の薹」と書く。日本原産で、全国の山野に自生する。

日本以外では栽培されておらず、日本独自の食品といえる。

縄文時代から食べられていたともいわれ、その歴史は長い。

旬は2月から3月で、春を告げる山菜として知られる。

全国で生産されるフキの60%以上が愛知県で生産されており、フキノトウの生産も多い。

現在流通しているもののほとんどは、「愛知早生ふき」という品種。

苦味を楽しむ、早春の山菜のひとつとして知られる。天ぷらやみそ汁の実、フキみそなどにして食べる。

冬眠から目覚めた熊が、新陳代謝を上げるため、初めに口にする食べ物ともいわれる。

栄養成分の働き

独特の苦味は、フキノール酸、ケンフェノール、アルカロイドなどのポリフェノール類。

胃を丈夫にして、腸の働きを整える。新陳代謝をあげる効果もある。

成長したフキよりも多くのビタミンCやカロテンを含み、相乗効果で動脈硬化予防にとてもよい。

ゴボウ以上に食物繊維が含まれており、便秘症の予防によい。

たん切りの薬効は昔から知られ、薬用としても生かされてきた。

栄養成分

ビタミンA・C、カロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維など

注意点

肝毒性のあるペタシテニンが含まれているので、みそ汁やあえ物、つくだ煮にするときは、必ずアクを抜く。

2時間は水につけることが必要。

途中で水が黒ずんだ場合は、水をかえる。

天ぷらにする場合は、揚げている途中でつぼみが開くときに苦味が取れるため、前もってアクを抜く必要はない。

苦味が強いときは、熱湯でさっとゆでるとよい。

 

ポイント

育ちすぎていないものを選ぶ。

丸く太っていて、つやのあるものがよい。

*カンタン!ふきのとうレシピ動画

www.kurashiru.com

 

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