食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

旬に食べたい食材の・・・夏 紫蘇(しそ)

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紫蘇ジュースは間違いなくつかれ取れますよね!
産地と属性
シソ科の一年草で、原産地は中国。
日本には平安時代に伝わり、薬用や香味料として使われていたといわれます。
栄養成分の働き
体内の酸化を防ぐβ-カロテンは、動脈硬化の予防に役立ちます。
香りの成分は、胃液の分泌を促し、食欲増進に。
強い防腐作用があり、食中毒の予防にも。
α-リノレン酸という精油成分は、脳の働きの活発化、アレルギー症状の改善、心筋梗塞の予防を助けます。
栄養成分
カリウム、カルシウム、カロテン、ビタミンC、食物繊維
注意点
生でたくさんとるのは難しいので、ジュースにしたり料理法などで工夫を。
乾燥しやすいので、保存をする際には、ぬらしたキッチンペーパーなどに包んで密閉用器に入れて、または瓶を逆さまにして葉を入れ、ふたに少量の水を入れ冷蔵庫へ。
ポイント
民間療法の風邪予防として、シソ湯があります。
刻んだシソ10gを、コップ1杯の水で、水の量が半分になるまで煮詰め、1日3回飲むとベターですね。
香りの働き
特有の香り成分のペリルアルデヒドには、発汗や鎮咳の他、防腐作用が。
その他、リモネンやピネンなどの精油成分も含む。
*『ロスマリン酸』認知予防効果があると話題の成分
紫蘇、ローズマリー、レモンバームなど、しそ科のポリフェノールの一種ロスマリン酸には認知症予防効果があると話題に。
認知症は脳にアミロイドβが蓄積することが原因。この蓄積を抑える働きがあるそうです。
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