食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

旬の食材・・・夏 カルシウムたっぷりのイワシ

 

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梅干しの丸煮などやつみれは最高ですね。鮮度に注意を!

産地と属性

日本をはじめ世界各地で漁獲される。

群れて泳ぐため、魚の中で最も水揚げ量が多い。マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシが主な種類。旬の時期は、マイワシが5月から10月。ウルメイワシとカタクチイワシは、5月から8月。

栄養成分の働き

豊富に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳神経組織の活発化を高めたり、血圧を下げたりするのに役立つ。EPA(エイコサペンタエン酸)は、血栓を溶かして、血管を広げる作用があり、脳卒中、高血圧、動脈硬化などの予防を助ける。

カルシウムと、カルシウムの吸収を促すビタミンDも多く、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の予防にも役立つ。

細胞の再生や皮膚や髪の健康を助けるビタミンB2、血圧を正常に保つのを助けるタウリン、活性酸素から細胞を守り、老化予防を助けるビタミンE、貧血予防に役立つ鉄分など多様な栄養分を豊富に含む。

栄養成分

カルシウム、鉄、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン

注意点

痛みやすいので、新鮮なものを購入し、すぐに調理を。古くなったものを食べると吐き気をもよおしたり、じんましんがでたりする場合も。

コラム

イワシの語源は諸説ありますが、陸にあげるとすぐ死ぬので『弱し」が、変化したという説が有力。

暑くなるほど油が乗ってくる。

最近は数十年サイクルで豊漁、不漁の年も。

つみれ、煮物など丸ごと食べたい魚。

稚魚はしらす

シラスはかたくちイワシの稚魚。

成長するにつれジャコ、イワシと変化。

加工法も生シラスから、釜揚げシラス、シラス干し、チリメンなどの種類が。

*簡単動画レシピ。今回は基本から。

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