ついにきました旬!・・サツマイモ・・豊富な食物繊維で腸美人。
産地と属性
アブラナ科の野菜。原産地は中南米。
16世紀に探検家に発見され、世界に広がった。日本には、明治時代半ばに伝来。
日本の産地は、鹿児島、茨城など。
関東地方には当時、薩摩からきたということでサツマイモに。
旬は、秋から冬。栽培が容易で、環境の悪い場所でも良く育つため、戦後の食糧難の時代には貴重な食物となった。
栄養成分の働き
ビタミンCは、柑橘類に劣らない含有量がある。ビタミンCは、コラーゲンの生成にかかわり、肌のはりを保つの助け、シミやソバカスの予防や改善に役立つ。
カリウムや食物繊維は便秘の改善に作用し、動脈硬化の予防を助ける。
サツマイモの切り口からでる白い液体のヤラピンには、便を柔らかくする。
ビタミンEは、老化やガンの予防に役立つ。
栄養成分
カリウム、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維
注意点
ハム、ソーセージ、たらこなどと一緒にとると発ガン物質を生成する可能性があるので注意。
新聞紙に包んでダンボールなどに入れ冷暗所で保管。冷蔵庫はNG!
ポイント
皮には、カルシウムや食物繊維などの栄養素が多く含まている。
皮ごと食べたり、料理に利用を。
選び方は凸凹が少なく、色が均一、ずっしりと重くひげ根のはえていないものを。
代表的な種類
❤️ホクホク系・・・関東では「紅あずま」西では「高系14号」が多い。 紅あずまの改良が「紅こがね」。高系14号からは「鳴門金時」や「紅さつま」などが派生。
❤️しっとり系・・・「安納いも」や「紅はるか」「シルクスイート」など新品種も多い。
❤️カラー品種・・・「にんじんいも」や「アヤコマチ」はオレンジ。白色の「シロユタカ」「黄金千貫」なども。
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