食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

コーヒーの正体って何?まだまだ謎が多いんです実は。

f:id:info-papa:20210910213941j:plain

実にまだコーヒーには1000種の成分が含まれているといわれます。
まだまだ解明されていないことが多い飲料なんですね。

産地と属性

原産はエチオピア。

アラビアのイスラム教徒のあいだで、薬として珍重されていた。

その後、十字軍によってヨーロッパに紹介され、焙煎法などが発達するとともに、嗜好飲料として世界中で飲まれるようになった。

日本への伝来は江戸時代で、オランダより伝えられたが、一般の人々が飲むようになったのは明治以降である。

そのままブラックで飲むのはもちろんだが、牛乳やココアを加えたり、ウィスキーを入れたりと、飲み方にはバリエーションが多い。

また、ゼリーやティラミスの材料にするほか、料理にもよく使われる。

独特の香りには、脳をリラックスさせる効果がある。

栄養成分の働き

主な成分は、カフェインとタンニンだが、約1000種類の成分が含まれているといわれる。

カフェインは脳のはたらきの活性化、胃液の分泌促進、利尿作用、体脂肪の燃焼促進などに有効。

また、タンニンには抗菌、消炎作用に加えて、コレステロール値や血圧の上昇を抑制する作用もある。

そのため、コーヒーを飲むことで、イライラやストレス、疲労感の解消、集中力の向上に効果があり、かつ生活習慣病や、消化不良、肥満の予防に役立つ。

 


 

栄養成分

カルシウム、カリウム、カフェイン、タンニン

注意点

カフェインとタンニンが多く含まれるため、空腹時の多飲は胃に負担をかける。

多飲すると、飲むのをやめたとき、頭痛など、カフェインの禁断症状が起こることも。

コーヒー豆の表面に油が強く浮いたものは、古くなっている可能性があるので注意。

弱い催奇形性があるといわれ、妊婦はあまり飲まないほうがよい。

ポイント

浅煎りと深煎りでは、浅炒りのほうがカフェインの含有量が多く、刺激が強い。

光を通さない密閉容器に入れ、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存する。

粒がそろっていて煎りムラがなく、クズ豆が混入していないことを確認する。

コラム

栄養学の博士にまだ1000もの成分が解明されず、コーヒーのもつ様々な効能はこれから解明が進むと聞いて、食材のもつ奥深さに驚きました。

もちろん他の食材にしても然り。

私たちは、まだ知らない力をもつ食材に、尊敬の念を持って向き合うべきではないでしょうか。

*簡単コーヒーレシピ動画これは面白い!

www.kurashiru.com