食の力を再認識して元気になろう!

食材の栄養素はまだまだ解明されていない成分があります。旬の食材の気になる情報をシェアしていきます。

おせちには欠かせないポリフェノール類がいっぱいの・・黒豆(黒大豆)

 

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栄養価も機能性も高い食材。
英名Soybean 黒大豆 エネルギー(100g)422kcal 糖質量11.6g

 

産地と属性

マメ科のダイズ属。

黒大豆とも呼ばれる。

表皮にアントシアニンの色素を含むため、黒い色をしている。

原産地は中国。日本の産地は、兵庫県、京都府、岡山県、北海道など。

旬は秋。

日本へは、約2000年前に伝来したといわれる。

おせち料理に使われる、黒豆煮が一般的な食べ方。

栄養成分の働き

黒豆の表皮部分に含まれるアントシアニンには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の原因物質を取り除く作用がある。

皮に豊富に含まれるオリゴ糖は腸内環境を整え、便通をスムーズにする。

マメ科の植物に多く含まれるイソフラボンは、更年期症状を緩和し、高血圧にも効果がある。

大豆特有の成分サポニンは、血流を改善し、コレステロールの排泄を助ける。

栄養成分

イソフラボン、サポニン、アントシアニン、大豆たんぱく質、レシチン、ビタミンB1、B2、食物繊維

注意点

生の黒豆には消化吸収を妨げる酵素があり、消化不良を起こすので、加熱して食べる。

皮の色が濃いものほどアントシアニンが多く含まれる。

下ゆでしたものは、冷蔵で1週間ほどは保存可能。

煮汁は冷蔵庫で保存し、2~3日で飲みきるようにする。

ポイント

黒豆の成分は水に溶けやすいため、煮汁にも栄養がたっぷり含まれている。

煮汁を使ったスープや、お茶などの利用法がある。

*カンタン黒豆レシピ動画

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